英語学習で一番大切なのは、どれだけ「実践練習」ができるかです。
ネイティヴの友達を作るなんてどうやったらいい?
オンライン英会話も、何だか不安…
そういう時は、これから先のプランを考えながら、日常生活で使える英語から始めてはいかがでしょうか?
今回は、海外旅行でまず必要になる「レストランやショッピングで使えるフレーズ」をご紹介します。
レストランで使えるフレーズ
お店に入ったら
「Table for 2, please.」(2人です)
*まずは何人なのかを伝えましょう。
注文しましょう
「Can I have this(メニューを指差して)?」(これをお願いします)
*メニューの発音が不安であれば、指差しで十分です。日本でも同じことしますよね。
少し慣れてきたら、オススメを聞いてみましょう。
「What do you recommend?」(オススメは何ですか?)
*ここでもし聞き取れなくても、メニューを指してもらうと問題ないですね。
追加注文したい
「Can I see the menu again?」(もう一度メニューを見てもいいですか?)
お会計する
「Can I have a check / bill?」(お会計お願いできますか?)
*checkとbillが勘定を意味します。checkはアメリカ英語、billはイギリス英語です。私たち日本人がアメリカ英語をイギリスで使っても(その逆でも)、問題なく通じるので、神経質になる必要はありませんが、情報として知っておきましょう。
海外では、テーブルごとに担当が決まって、料理を出した後にも何度か声をかけてくれます。「Is everything ok?(大丈夫?)」と言われたら、「We are good, thank you!(大丈夫です、ありがとう)」と返しましょう。
ショッピングで使えるフレーズ
店員さんに話しかけられたら
「I’m just looking.」(見てるだけです)
サイズ・色違いがあるか確認する
「Do you have this in red?」(これの赤はありますか?)
redの部分を他の色に変更すると応用できますね。
「Do you have a small?」(Sサイズありますか?)
Sはsmall、Mはmedium、Lはlargeです。「S, M, L」だけでは伝わりづらいので、単語で伝えましょう。
試着してみる
「Can I try this on?」(試着してもいいですか?)
着てみたけど、サイズが大きかったら、先ほどの別サイズの聞き方を使うといいですね。
「Is this one-size-fits-all?」(これはフリーサイズですか。)
フリーサイズは和声英語なので、ネイティブには伝わりづらいので、正しい英語を覚えておきましょう。
「This is too big」(ちょっと大き過ぎるようです。)
「Do you have this in a smaller size?」(もう少し小さいサイズはありますか?)
bigとsmallを入れ替えれば、サイズが小さ過ぎる場合でも使えますね。
「I’m gonna think about it.」(ちょっと考えます)
即決できない時は、この表現を使えば問題ありません。
会計時のやり取り
「Excuse me, how much is this?」(すいません、これはいくらですか?)
値札が見つからない時は、店員さんに声をかけましょう。「13と30(thirteen, thirty)」のように聞き間違えやすい数字もあるので、不安だったら「13」なら「One-Three」、「30」なら「Three-Zero」のように数字をバラバラに言って確認すると間違えませんね。
「Can I pay by credit card?」(クレジットカードで支払えますか?)
最近は日本人もクレジットカードが増えてきたため、これを覚えておくと便利です。
「Would you like a bag?」(袋はいりますか?)
これは、店員さんに言われるフレーズです。日本では袋に入れるのは当然ですが、海外では袋にもお金がかかるので、確認されます。
「Yes please」と答えると袋に入れてもらえます。もし聞いてもらえなかったら…「Bag please」と声をかけましょう。
「Could you wrap this separately, please?」(これを別々に包んでもらえますか?)
お土産用に分けて包んでもらいたい場合は、ぜひ使ってみてください。
「Can I get this gift wrapped?」(ラッピングしてもらえますか?)
プレゼント用などラッピングをお願いしたい時に使います。「Gift wrapping please.」とシンプルにしても問題ないです。
まとめ
レストラン・ショッピングの場面でよく使うフレーズをまとめてご紹介しました。
どちらにも共通して注意するのは、店員さんに声をかける時はいつでも「Excuse me」です。ここから会話がスタートです!
そして、何か答えてもらった、会計が終わった、など何かが終了したら、いつでも「Thank you」ですね。Excuse me ⇒ 質問・お願い ⇒ Thank youの流れを、まずセットにして癖づけるのが一番大切です。
レストランでもショッピングでもお金や商品などが関わってくるので、わからないことがあったり、不安なことがあれば、必ず確認しましょう。
困ったら、「Please help me.」と言っていいんです。通じないかもしれない…とモジモジするのではなく、まずは声をかけて、質問です。
「Please」と「Thank you」は最強フレーズ、知っている単語と組み合わせるだけで、相手に伝わります!
食事もショッピングも、満喫できるように、日頃から身近なフレーズとして慣れておくと、いざという時に役立ちます。
映画や海外ドラマでも、注意して聞いてみると、ちょっとしたフレーズのバリエーションを増やすことができます。聞いて、調べて理解して、真似する。楽しみながら、英語学習を続けていきましょう。