英語で「ありがとう」感謝を伝えるフレーズ

英語に限らず、旅行に行く時など人が最低限覚えて行こうとするその土地の言葉の第一位は、「こんにちは」と「ありがとう」だといいますね。

「ありがとう」は、その言葉たった一つで、人とのコミュニケーションを円滑にできる力を持っています。

英語では、最もスタンダードな感謝の表現は、心を込めた”Thank you”ですが、もちろん、英語の【感謝・お礼を伝える表現 (expressions of deep gratitude)】にも、様々なバリエーションがあります。

今回も、ベースとなる形を押さえながら、色々な応用表現を学んでいきましょう。

⑴ 色々な”Thank you”の応用編

・Thanks.
→”Thanks!”と複数形で使うのがポイントです。短く、カジュアルな「どうも!」というニュアンスですね。

・Cheers.
→この語は、「乾杯!」の意味でも使われますが、イギリスでは頻繁に使われている軽いお礼の言い方です。お店やパブ、交通機関などでは、Thanksより聞く回数が多いくらいです。他にも、地域によっては、同じく軽いお礼で”Ta” という人もいます。

・Thank you [Many thanks] for A / ~ing!
→後ろに”for”という前置詞を伴って、「〜してくれて(ありがとう)」の意味を付け加えることができます。”for”の後ろには、物か、動詞の<~ing>形を続けます。

・Thanks a lot!
・Thanks a million!
・Thanks a bunch!
・Thank you very much!
・Thanks awfully.
→”Thanks”を強めた言い方も色々ありますね。ちなみに”million”:「100億」、”bunch”:「房、グループ」の意味になります。”bunch of flowers”や”bunch of grapes”、”bunch of children”のような使い方をします。

・Thank you ever so much!
→強調語の”ever”を使うことで、丁寧さも少しアップした言い方です。

・Thank you very much indeed.
→少し、フォーマルな言い方ですが、この”indeed”を用いることで「誠に、本当に」のニュアンスを付け加えることができます。

・I thank you from the bottom of my heart.
・I thank you with all my heart.
→”from the bottom of my heart”も、”with all my heart”も、「心の底から」の意味を表します。全体では、「心から感謝いたしております」といった意味合いになります。

・I would like to sincerely thank you for A
・I would like to express my heartfelt thanks for A
→これら二つは、両方とも”I would like to do~ (動詞の原形)”:「〜いたしたく存じます」をベースにした表現です。最初の例では、動詞”thank”:「感謝する」、二つ目の例では”express one’s thanks”と名詞の”thanks”を使って、「Aのことについての心からの感謝をお伝えいたしたく存じます」という内容を表しています。

・I am very thankful that S + V~
→”thank”の形容詞形を使って、”be+ thankful”でも「感謝でいっぱいです」という意味を表すことができます。他には、”grateful”も”thankful”と同じ意味で置き換えて使うことができます。

・I cannot thank you enough for ~ing
→こちらはちょっと回りくどい言い方ですが、「十分にお礼をいうことができない」=「どれだけお礼を申し上げても足りない」という意味になります。”enough”:「十分に」。

・Thank you for taking the trouble to do ~
→”take the trouble”の部分をつけ加えることで、「お手数をおかけいたしまして…」という意味を表すことができます。

・”Thank you all the way to do~”
→上記とよく似ていますが、”all the way”で「わざわざ〜していただきまして、ありがとうございます」の意味を加えることができます。

⑵ 感嘆文〔How + 形容詞〕を使った感謝の表現

・How kind [sweet/nice] of you!
・How kind you are to do ~!
・It’s very[really/awfully] kind of you.
・It was so awesome of you.
→これらは全て、敢えて直訳すると、「なんとご親切な!」となりますが、=「お優しいですね、親切にしていただき、ありがとうございます。」という意味になります。

”sweet”は、このように、味覚に関する「甘い」という意味の他に、「優しい、良い」などの意味も持っています。どちらかというと女性が使うイメージがありますが、イギリスでは男性も使っています。

・I am most grateful for A
・I am eternally grateful for everything you’ve done for me.
→”I am grateful for~”をベースに、強調の副詞である”most”や”eternally”(ずっと)を加えた表現です。

・I greatly appreciate your (kindness)[you ~ing]
・I wholeheartedly appreciate everything
→こちら二つの表現は、”appreciate”という動詞を用いた言いかたです。この”appreciate”は、後ろには”物”しか続けることができないので、注意が必要です。

例えば、”appreciate you”などと、”人”を続けることができません。”your kindness”などの名詞か、もしくは動名詞<~ing>形を続けることになるのです。もし、「あなたが〜してくださったことを」という意味を付け加えたい時には、この動名詞の<意味上の主語>として、”you ~ing”の形を用いる必要があります。

⑶ 疑問文の体裁をとった感謝の表現

・How can I ever thank you enough?
:「一体、どのように感謝申し上げればよろしいものでしょうか」

・How can I ever repay you?
:「どのようにこのご恩に報いることができるでしょうか」

・How can I show you how grateful I am?
:「私がどれ程感謝しているか、お見せできるものでしょうか」

・How can I ever possibly thank you?
:「一体どのようにすれば、感謝の気持ちをお伝えできるでしょうか?」

→これら4つは、全て疑問詞の”how”が文頭にあって、疑問文が続く形になっていますね。「どのように~しましたら良いものでしょうか」という表現で感謝の気持ちを伝える言い方です。

・What would I do without you?
→直訳すると「あなたなしでは、私は何ができたでしょうか?(いいえ何もできませんでした)」という反語表現になっています。

⑷ 「”言葉”では言い表せません」

・Words cannot describe how grateful [thankful] we are.
・Words are powerless to express my gratitude.
→このように、動詞”describe”(=「描写する」)や”express”(=「表現する」)と”words”(「言葉」、複数形)を組み合わせて、「言葉では到底、言い表せません」という言い方も可能です。”gratitude”;「感謝」

・It is hard to find words to express my gratitude.
→の構文通りの言い方がこちら。to不定詞以降の部分が、文章の本当の主語「〜は」の意味を表していますね。「私の感謝をお伝えするための言葉を見つけること」は、「難しいです」、という文の構造になっています。

⑸ その他

・Your generosity overwhelms me.
→”overwhelm”:「圧倒する、胸いっぱいに’させる’」という動詞を使った言い方です。

・Allow me to express my sincerest gratitude for A.
→使役動詞のの構文を使った言い方ですね。「どうぞ、私の心からの感謝をお伝えさせてください。」という意味になります。

・A 人[someone] like you are not easy to find.
→「あなたのような方は、簡単に見つかるものではありません」”人”の部分には”teacher”や”amazing friend”などの語を、状況に応じて入れることができます。

・I want you to know how much I value your A.
→「私がどんなにあなたの〜を大切に思っているか、ご存知いただきたく存じます」という表現。

*****

いかがでしたか?

感謝の表現で覚えておくべきキーワードは、

・”thank”(動詞・名詞形)とその形容詞である”thankful”/“grateful”…後ろはfor A
・動詞”appreciate”
・express [/ describe] my gratitude

といったところですね。

まずは、基本形に慣れてから、強調語の”ever”や”grately”などを加えて、フォーマルな文章でも、丁寧に深い感謝の念を表せるよう練習し、ぜひスムーズに使いこなせるようになっていきましょう!

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