第4弾は、1週間の留学生活中に訪れたロンドンの観光スポットを紹介します。
お天気にも恵まれたロンドンでの街歩き。とっても充実したものとなりました!
私の短期留学の目的は、英語の勉強だけでなく、世界中の国から来ている人達と仲良くなること、また、その国を観光することも重要なポイントでした。
長期留学であれば土日にイギリスやヨーロッパの国々を巡ることもできるのですが、1週間の短期留学の場合、土曜日には出国しなければいけません。
そのため、私は語学学校の授業は午前中だけにしておいて、午後からはロンドン市内を観光する時間としていました。
月曜日~金曜日まで授業が終わった後は、ロンドン市内の地図を片手にいろいろな観光スポットを歩きまわりました。
私が1週間の語学留学中に訪れた観光スポットを紹介します!
月曜日
語学学校一日目。午前のオリエンテーションが終わった後、さっそくロンドンの街へ繰り出しました。
通っていたRegent Londonはロンドン市内のど真ん中、観光のアクセスがとっても便利な立地だったので、時間を無駄にすることなく観光をスタートすることができました。
まず最初に訪れたのはトラファルガー広場。学校のオリエンテーションでも行くことができるくらい学校からすぐのところにあります。

トラファルガー広場の前からまっすぐ伸びる道の先にはバッキンガム宮殿です。
この一本道は王室が儀式としてパレードを行う時に使われる通りで、道の両側には英国王室と縁のある歴史ある建物が連なっています。通りにはユニオンジャックの国旗が掲げられ、絵になる光景です。

バッキンガム宮殿ではテレビなどでよく見る近衛兵さんが!衛兵交代は見れませんでしたが、歩いている姿を見れてので大満足です。

バッキンガム宮殿から東に歩いていくとウェストミンスター寺院が見えてきます。ここは、ダイアナ妃の葬儀、ウィリアム王子の結婚式が行われた場所。

前を通るとウェストミンスター寺院に並ぶ大行列ができていました。並ぶ時間がもったいないので、また後日参拝しに来ようとこの日は外から眺めるだけで、そのまま東へ。
そして見えてくるのがロンドンの代表的な建物「ビッグベン」です。ビッグベンと赤い二階建てのバスの光景を見た時には、「あぁ~ロンドンにいるんだぁ」と感慨深くなったものです。

ビッグベンを超えるとテムズ川に出ます。
その後、テムズ川沿いを散策して、再び学校Regent Londonへ戻り、学校のアクティビティの飲み会に参加しました。
火曜日
次の日も午後はフリータイムです。
午前の授業が終わり、どこへ行こうかと学校でゆっくりしているとスペイン人の女の子がいたのでちょっとおしゃべり。
そのスペイン人の女の子は友達の授業終わりを待って、「カムデンマーケット」にお買い物に行くとのこと。「一緒に行く?」と誘ってくれてので「行きたい!」と2つ返事。
カムデンマーケットはロンドンの若者に人気を誇るストリートマーケット。Tシャツやアクセサリー、アンティークアイテム、レストランなどなど。

自分ひとりではおそらく行くことがなかった場所。こうやって人との出会いで思わぬところに行けるのが楽しいのです。

水曜日
この日は、ホームステイで一緒のブラジル人の女の子とおでかけの約束をしていました。彼女がビートルズのアルバムジャケットでメンバー4人が歩いている有名な「アビー・ロード (Abbey Road)」に行くとのことで誘ってくれたので、一緒に連れて行ってもらうことに。
学校が終わり次第、Undergraundの駅で待ち合わせをして、アビーロードへ向かいます。
地下鉄セント・ジョンズ・ウッド(St.John’s Wood・ジュビリー線)駅から歩いて3分ほどのところ。
いたって普通の横断歩道ですが、多くの観光客が訪れていました。

運転手さんに迷惑をかけないようにしながら、ブラジル人の女の子とお互いの写真の取り合って目的は完了。
アビーロードの横断歩道の横にレコーディングが行われたAbbey Road Studioがありました。
ロンドンの街中を歩いていると陶器でできた青い看板を見かけることがあります。これは、ブループラークと呼ばれるもので、歴史的なできごとがあった場所や著名人が住んでいた場所などに設置される記念の表示。

アビーロードスタジオにもブループラークがもちろんありました。
そしてその後はロンドンの高級デパート「Harrods(ハロッズ)」へ!デパ地下やハロッズグッズをウィンドーショッピング。
内装もとてもオシャレでやっぱり素敵だなぁ。
木曜日
今日もいい天気。霧のロンドンと言われるほと、ロンドンはどんよりしたお天気のイメージがあったのですが、私の滞在中は毎日晴天!観光には最高のお天気でした。
この日はまだ行けていないロンドン中心部を巡ります。学校が終わったらまず最初の目指したのはロンドン塔(Tower of London )です。
ロンドン塔は、この塔で処刑された人々の亡霊が今でもここには生き続けている恐ろしいお話もいっぱいあるのだとか。。。
ロンドン塔には入らず外から眺めるだけにして、その足でロンドン橋へ。ロンドン橋は「ロンドン橋落ちた」の歌でも有名なあのロンドン橋です。

テムズ河にかかる立派な橋で、タワーブリッジは昇ることもできます。次があるので、ここも昇らず、次の目的地へと急ぎます。
ロンドン橋から北西へ歩いて到着したのが「セント・ポール大聖堂」です。チャールズ皇太子と元ダイアナ妃が結婚式を挙げた大聖堂。

元ダイアナ妃の結婚されたところとしても有名なのですが、私にとってセントポール大聖堂の印象は、映画「メリーポピンズ」なのです。
映画の中で歌われる「Feed the birds」という曲が大好きだったんですが、その舞台がこのセントポール大聖堂なんです。 セントポール大聖堂前の広場でお婆さんが2ペンスのハトの餌を売っているシーンに流れる「Feed the birds」がなんとも言えなくマッチするんです。
この広場です。

実際に見るセントポール大聖堂は圧巻でした。上のドームには昇ることができ、昇るのは結構大変ですが、ドームの上から一望できるロンドンの街並みは最高です!

さぁ、この日はまだ目的地があるので、景色もそこそこに急いで次に向かいます。
この日最後の目的地は「大英博物館」です。

歩いても行けなくもないのですが、時間がないのと疲れたのもあって、地下鉄に乗ります。
大英博物館のすごいところは全館無料で見学できるんです。すっごく広くて一日ではもちろん見て回りきれないんですけど、時間の許す限り見てきました。
絶対に見逃したくなかった、「ロゼッタストーン」「モアイ像」「パルテノン彫刻」「ミイラ」などなどのポイントだけを見てきました。
そして、その日は学校のアクティビティのバーベキューに参加するため、再び学校へ戻ります。
金曜日
いよいよ最終日です。最終日は学校で卒業式のようなものが行われます。
先生から修了書を授与され、簡単なお別れ会のようなセレモニーがありました。その後、出会ったお友達と写真を撮ったり連絡先を交換したりしていたので、観光時間は少なめです。
木曜日までにある程度行きたいところは行けていたのですが、残していたのがウェストミンスター寺院です。一日目に通った時は入場の長蛇の列だったので外から見ただけでしたが、最終日なので何が何でも入る気で行きました。
到着してみるとやはり入場待ちの列はできていましたが、一日目より少しはマシだったかな。実際は行ってみると厳かな雰囲気に気持ちが引き締まる思いがしました。
そして最終日のお楽しみにしていたのが、ミュージカルです。本当はライオンキングを見たかったのですが、ちょっとしたハプニングで見ることができず、なんとかチケットが手に入ったのが「マンマミーア」でした。

「マンマミーア」は日本の劇団四季を見たことがあったので、ストーリーはわかるし音楽とノリで楽しめるだろうと思って見に行ってきましたが、とても楽しかった~!
7月のロンドンは9時くらいまで明るいので、ミュージカルが終わってホームステイ先へ買える10時頃にようやくロンドンの夜景を楽しむことができました。
土曜日
この日は日本に帰る飛行機の出発日です。飛行機は午後の便だったので、午前中は行ってみたかった「ザ リッツ ロンドン(The Ritz London)」を覗いてきました。

堅苦しすぎないけど重厚な雰囲気でさすがリッツ。優雅な気分になれます。
ユニオンジャックは、やっぱりオシャレですね~。
時間があればアフタヌーンティーをしたかったなぁというのが少し心残りですが、またロンドンに来る時のためにとっておきます。
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いかがでしたでしょうか?
たった一週間のロンドン滞在でも主要な観光スポットは、たくさん巡ることができました。
ハリーポッター好きな人は、他にも行ってみたいお目当ての観光スポットなどもあるのかもしれませんね。
授業のあとに効率よく観光スポットを回るためには、学校がロンドン市内の便利なところにあることがポイントです。
アクセスがよければ、午前は授業、午後から観光、そして夜に学校のアクティビティに参加という欲張りなスケジュールもできちゃいます。
ぜひ、短期留学だから観光はできないとあきらめずに充実したロンドン留学生活を楽しんでみませんか?