英語を話せるようになりたいと思っている人はたくさんいると思います。
英語を話せるようになるためには、「英会話スクールだ!」と思い、通い始めたものの、先生の簡単な質問にも英語が口から出てこない。
日本語では答えはわかるのだけど、英語で何と言ったらいいかわからない。
そんな状態に愕然としている人も多いと思います。
何の勉強もせずに、いきなり英会話スクールに行っても英語が話せるようにはなりません。英語の知識のインプットがない状態では、アウトプットはできないのです。
英語でさっと答えられるようになるには、事前のトレーニングが必要なのです。
英語が話せるようになるために必要なもの
英語がペラペラに話せる人というは、見方を変えると「これ何て言うんだっけ?」ということが少ない人と言えます。頭の中に言いたいことのフレーズのストックがあるので、それをサッと取り出してきて話す事ができるのです。
逆に英語を話せない人は、そもそも英文のフレーズのストックが圧倒的に足りていません。
つまり、英語をペラペラに話せるようになるためには、次の2つのことが非常に重要です。
英語を話せるようになるために必要な力
①基本フレーズをインプットできていること
②そのフレーズを口に出して発音しておくこと
英会話に限らず会話というのは、瞬発力が必要です。相手からの質問を聞き、数秒でそれに対する答えを返さなければいけません。
英語で会話をしているときに、日本語で考えて「英語ではどう言うんだっけ…」と訳していては、とうてい間に合いません。そのためには、事前に英語フレーズのインプットをたくさんしておく必要があるのです。
英会話力を高めるのに必要なものが、わかっていただけたのではないでしょうか?
目的となるゴールがわからず手あたり次第に勉強するのは、地図もなく山道にはいっていくようなものです。途中で道に迷ってしまいます。
目的やゴールが定まると、そのためにやらなければいけないことも明確になります。
どんなトレーニングをすればいいかがはっきりすれば、モチベーションの維持も簡単になるので、ぜひ目的を明確にしておきましょう!
基本の英語フレーズをインプットするには?
英語のフレーズをインプットするトレーニングをすれば、英会話力がアップすることは理解していただけたと思います。
私の場合は、「海外を自由に旅行できる英会話力をつけたい」という目的がありました。そのため、海外旅行に使える英会話フレーズをインプットすることを徹底的に行いました。
最短コースの直線距離でゴールに到達できるベストな一冊を探しだすことがまず重要です。
私の場合は、とにかく英語で海外を自由に旅行できることが目的でしたから、それに合った教材として「旅の指さし会話帳」という本をその一冊に選びました。シチュエーションごとに言い回しが紹介されていて、実際のイメージがしやすいのがポイントでした。
一冊のメインテキストを選んだら、最初から最後まで徹底的にやりこむようにしましょう。
かと言って、その本に載っている全ての言い回しを覚える必要はありません。一つのシーンにつき、複数の言い回しが紹介されていれば、どれか一つを覚えてばいいのです。
日本語で挨拶する時も「お会いできて嬉しいです」だろうと「お目にかかれて光栄です」だろうと、どちらでも問題ないですよね。それと同じです。どれか一つのフレーズを覚えて、効率よくスピーキングをマスターしましょう!
学習の確認の場として英会話スクールを利用する
もちろん上記で紹介したように英語フレーズのインプットすることで英会話力は確実についてきます。
でもそれだけでは不十分です。英会話はコミュニケーションツールですから、実際に誰かと英語で話さなければ意味がありません。
英語フレーズのインプットと共に、英会話の時間を増やしていくようにしましょう。この時点で英会話に通うのもいいですが、授業料が高いので、おすすめなのはオンライン英会話です。
最近は、安い料金で気軽に利用できるオンライン家会話のサービスがたくさんあるので、そういったものがおすすめです。
インプットした英語フレーズをオンライン英会話でアウトプットの練習をする。そうすることで、自分のできなかったことろや弱点が見えてきます。
アウトプットの練習なしに英語力を身につけることは、不可能と言っても過言ではありません。
まずは、手軽に始められるオンライン英会話に挑戦してみてはどうでしょうか?